SPECIAL EDITION

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ひそかに憧れてた友達のはなし /どようびのよる

わたしの人生に影響を与えた人はたくさんいるが、中でも多大な影響を与えたのは高校時代の同級生、Kちゃんだ。彼女は親友という訳ではなかったが、たまに遊ぶお友達だった。1度も同じクラスにはなったことはなく、確か1年生か2年生の学校祭あたりで共通の友人がいて、仲良くなった。

 

彼女は私と同じく田舎出身だったが、可愛くておしゃれで頭がよかった。Kちゃんからは、いろんなところで影響を受けたように思う。

 

まずはファッション。わたしの通っていた高校は私服高校だった。服がすきだったわたしは、仲良くなる前からKちゃんを「○組のおしゃれなかわいい子」と知っていたので、仲良くなれて嬉しかった。 BEAMSや古着を教えてくれたのはKちゃんで、二人で冬にお買い物に行ったとき、どきどきしたのを覚えてる。わたしはヨーロッパ古着の丸襟ブラウスとNe-netのド派手な靴下を買ったっけ。

 

彼女とは音楽の趣味が被ってい、お互い少し照れながら、iPod classicの中身を見せ合ったのも覚えている。中でも共通で好きだったのはフジファブリックや髭だった。

 

Kちゃんも含めて友達3人で、学校帰りにJRに乗って札幌までフジファブリックのライブを見に行ったのもよい思い出。(teenage funclub tourファクトリーホール、懐かしすぎる…志村生きてたよ)

行きか帰りのJRでもう1人の友達が「彼氏と価値観がちがって別れた」と話しているのを聞いてKちゃんが「価値観なんて、違うもんじゃないかなあ~」とふんわり返していたのにびっくりした。わたしは二人の話をぽけーっとただ聞いているだけだったけど。Kちゃんは 、高校生にしたら大人っぽくて、わたしの到底及ばないことを考えてるんだなあとひそかに憧れていた。

 

Kちゃんは大学から本州に行ってしまったので暫く疎遠になっていたが、社会人になってから一度、連絡をとって会った。相変わらずおしゃれだったし、何やら海外転勤もあるような会社に勤めていた。ファッションはネイビーとかグレーの落ち着いた色合いの服にストールを巻いて、当たり前だけれど高校時代とは雰囲気が違って、相変わらず派手な格好をしていったわたしは「気合い入れたわたし、ちょっと恥ずかしいな」と思ったんだけど。会えて嬉しかったのは本当で、いまのわたしはKちゃんの影響受けるんだなーとぼんやり思ったりした。

 

いまも、たまに元気かなあと思うがきっと、これから会うこともないんだろうな。